絵本を読みたいお年頃。

パンダをこよなく愛するあの日の少女が徒然なるままに書く絵本のレビュー。

【映画レビューno.1】映画『幸せの1ページ』~ファンタジーから学ぶもの~

よなよな起きている日々が続いています。就活生の私にとって、「睡眠」と「夜更かし」は同じくらい大切です。……言葉としては矛盾しているけれど(苦) そんな夜は、書くか寝るかのどちらかですが、最近少し楽しみが増えました。 「観る」です。 時々やってい…

唇から広がる白い吐息が美しい季節に~ご挨拶~

寒さが厳しくなってきました。普段はめったに雪の降らない地域でも大雪や大寒波に見舞われ、慣れない事態に困っていらっしゃる方も少なくないのではないかと思います。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 さて、『いしゃがよい』についてのレビューを書い…

【レビューno.4】MOE絵本屋さん大賞第2位の作品『いしゃがよい』、ごめんさい勘違いしてました←

え、い、医者が良い…?!この割と自由なご時世で、これからあらゆる”初めて”が待ち受ける幼児期をターゲットとした絵本に、そんなエリート絶対主義、盛り込んでいいの?! なんて、ずっと思ってました…。半年くらい…ああ、なんて黒くなってしまったんだ(´;ω;…

手元から親子コミュニケーションをサポートするApp登場!

初めに あけましておめでとうございます!ご無沙汰した投稿となってしまいましたが、今年も「ゆるく!」をmottoにママ・パパ・お子様に役立つ情報や絵本レビューを更新していきますのでどうぞお付き合いください(*^^*) さて、今年一本目のニュースは・・・ h…

ママにもベビーにも嬉しい環境が無料で!! フレーベル館が提供する「はじめて」いっぱいの子育て施設情報

無料で利用できる子育て施設が、あの、フレーベル館本社に誕生しました! フレーベル館といえば『それいけ!アンパンマン』で有名な老舗企業です。しかし児童書の出版だけにとどまらず、子供の世界をとりまくあらゆる環境で活躍され、創業100年を超える会社…

【レビューno.3】『そらいろのたね』大人の目線と、正直な「たね」たち

『そらいろのたね』 1967年に福音館書店から発売された絵本です。作・絵は『ぐりとぐら』でおなじみの中川李枝子さんと大村百合子さんです。世界でも人気のある作品で、英語ver.も存在。お二人の作品は、世界で非常に人気の高い作品ばかりなのです。 その中…

星の王子さまがアニメーション映画化 ”あの日”に戻りたくなる秋が、もうすぐそこに

「あの飛行士は、生きていた。」 星の王子さまファンにとっては深くまでグッと突き刺さるフレーズ。CMが印象的な『リトルプリンス 星の王子さまと私』が11月21日に公開されます。星の王子さまが大好きな私にとっては待望の作品。アニメーション化されるとな…

ちひろの世界が、静岡に

いわさきちひろさんといえば、繊細なタッチや淡い色遣いで描かれた子供たちの絵が印象的な画家です。我が家にも幼いころから毎年、決まっていわさきちひろさんさんのカレンダーを飾っており、なじみ深い存在です。 そんないわさきちひろさんの「ちひろ美術館…

英語にふれる環境づくりを!湘南が生み出す子どものための無料英語図書館

寝る前の時間に、絵本に関するニュースを検索することが日課になってきています(まだ3日目)。今夜気になったニュースはこちら。 www.value-press.com 『地域の子ども達が気軽に英語に触れることのできる無料図書館を設立するプロジェクト』だそうです。湘…

【レビューno.2】「ママが死ぬ」ってなんだろう。たった5分の作品が生む、きっと忘れられない「笑って、こらえて」

『ママがおばけになっちゃった!』絵本作家・のぶみさんが手掛けた最新作品。Huffingtonpostで見つけたこんな記事、ふと先日大都会の本屋さんで立ち読みをして時のことを思い出したのでまとめておきます。 Amazonランキング1位 「ママが死んじゃう絵本」なの…

ソフトブック*メモ

”3か月からの絵本”、としてのソフトブック。ちっちゃなころ、私もすごく好きだったソフトブック、なのにまったく頭になかった・・・。 勉強中の絵本は、2~8歳ころまでを対象にしたものだけれど、愛着形成や幼児発達をメインに考えていくのなら、乳児期の絵…

「ぼくの夏休み」みたいだったあのころの夏の話

つい先日、「tommyの夏休み、『ぼくの夏休み』みたいなんだね! 」と、尊敬する先輩ライターさんから言われた。地元で過ごした子供のころの話をした時だった。 放課後は田んぼをかけてバッタ取り、公園ではセミ取り、縁側にもならないような戸口でのスイカ早…

【レビューno.1】「ぐりとぐらとすみれちゃん」~愛がみがく「生」~

こんにちは、tommyです。読んだ絵本について、レビューをまとめていきたいと思います。その第一弾は大好きな『ぐりとぐらシリーズ』から「ぐりとぐらとすみれちゃん」。ぐりとぐらでは珍しい「人間の女の子」が出てくるあのお話です。 『ぐりとぐらとすみれ…

絵本が読みたいお年頃。

「よい子は9時におねんねよ~」 絵本にぴったりな、そんな言葉はとおいとおいあの日の思い出です。 ようこそ!そしてはじめまして。 ここでは読んだ絵本の感想だったり、図書館で見た光景の話だったり、ふらっと立ち寄った古本屋さんの懐かしい香りだったり…